禅とミニマリズムと

禅とミニマリズムに魅せられている@50ppiの生活記録です。

趣味について考える。

@50ppiです。

大学生になった頃から趣味らしい趣味がなくなった気がします。

ミニマリズムに魅せられたから趣味がなくなったのでは無くて、20歳を過ぎてから自然と薄れていきました。

無駄な時間を削った分、何をしようかと悩む時間が増えた。

 

親に聞くと、小さい頃はどこに行くにもスケッチブックを持っていたそう。
水墨画家だった祖父の影響か、美術用品はよく買ってもらっていた気がする。
小学校の休み時間も外には一切出ずに絵ばかり描いていた。

中学に上がった頃はゲームやパソコンにのめり込んでいた。
DS全盛期の頃なのでどこへ誰と遊びに行くのでも持っていった。
おいでよどうぶつの森を買っては売ってを繰り返して何回も怒られた記憶がある。
パソコンのペイントでポケモンのドット絵を描きまくっていた。
この頃には画像の拡張子の特徴なんかを理解していた。
ドット絵のおかげで視力はものすごく下がった気がする。

高校は情報系の学科だったのでもちろんパソコンに引き続きのめり込んでいた。
ためていたお小遣いを叩いて自分用のデスクトップパソコンを買った。
アプリ開発セミナーみたいなもので優勝してAdobeCC1年分をもらった。
動画編集や画像編集に没頭した。一眼レフカメラを買って友人とYouTuber(当時はそんな言葉なかったが)のマネごとをして遊んでいた。
趣味とは言い難いが、資格勉強を狂ったようにしていた。資格勉強をしているか動画編集しているかのどちらかだった。

大学でも引き続きパソコンにのめり込む。自作PCを組んだのでVFXの勉強をしたが、スペックが追いつかなくて結局モーショングラフィックに逃げる。
アカペラサークルに所属していたのでいろんなライブの撮影をしに行ったり、サークルのイベントの撮影・編集を寝食を忘れて取り組んだ。

 

社会人になった。
ここまで読んで頂くと分かる通り全く体を動かす趣味はやってこなかった。
休日は誰とどこに行くのでもなく家でパソコンに向かう。
絵を描くのも集中力が続かず、当時はなぜあんなに夢中に慣れていたのか。
ゲームはすぐ飽きてしまうので買わないと決めた。
ちなみにSwitchの引換チケットが1枚残っているが、Switchをもう持っていないので贅沢に1本ソフトを買ったことになる。
漫画やアニメは高校生くらいからぱったりと興味がなくなった。たまに暇すぎてKindleこち亀を買うくらい。
長く趣味にしていた映像編集だとかカメラも一人じゃ何もやる気が起きず。

熱し易く冷め易い人間なのでいろいろなことに手を出しては飽きる。
もう手放すものもなく必要なものだけに囲まれて過ごしているが、
その中でやることが見つからない。
今日もあいも変わらず、TVerでラヴィット!を見る。というか田村アナを見る。